
- SuperBowl38 1Q、パンサーズのファーストドライブを見たときに、これはペイトリオッツが勝つなと直感したが、その通りになった。ペイトリオッツは1Qにフィールド・ゴールを外し、ブロックされとキッキングに問題ありかと見えたが、全体的に見ると、ペイトリオッツ勝利の展開。パンサーズには勝負強さが感じられず、ペイトリオッツのミスを活かすことが出来なかった。4Qの逆転ドライブとその直後のキックオフが全てを物語るかのように象徴的。試合終了前に逆転するのに十分な時間を残してしまった上に、キックオフでサイドラインに出してしまい、40ydラインからのドライブをペイトリオッツに与えてしまう。プレー前にあのキックオフは、オンサイドキックにしたほうがいいかと思っていたくらいなので、特別に印象深い。パンサーズ、再びスーパーボウルに来ることはあるだろうか。
ペイトリオッツは、ヘッドコーチ、QBともに特にいいと思わないが、スーパーボウル2度目の優勝。もう一度、スーパーボウルに来たら、実力と認めよう。
- Conference Finals あっさりと、パンサーズ、ペイトリオッツの勝利。スーパーボウル初出場のパンサーズと2度目の勝利を狙うペイトリオッツ。ヘルメットカラーがシルバー同士の対決。
- Divisional Playoffs ダブルOTでパンサーズが勝利。イーグルスもOTでパッカーズを下す。激戦のNFCに比べて、AFCはすんなりと、チーフスはコルツに負け。ペイトリオッツ勝利。カンファレンス・ファイナルは、フィラデルフィアでパンサーズ戦。ニューイングランドでコルツ戦。イースト・コーストチームがホームアドバンテージを持つ。初スーパーボウルがかかるパンサーズ。二度目のスーパーボウルながら、スーパーボウル初優勝を狙うイーグルス。スーパーボウルから何十年と遠ざかっている、コルツ。そして、スーパーボウル初優勝の"だれ"からカムバックし、実力の優勝である事を証明できるかペイトリオッツ。
QB対決を見るなら、イーグルス対コルツのスーパーボウル38がよさそうだ。
- Wild Card シーホークス、OTでパッカーズに破れる。52ヤードのインターセプト・リターンTDで、パッカーズ勝利。全ゲームとも、レギュラー・シーズンの勝率の高いチームが生き残った。来週のディビジョナル・プレイオフは、パンサーズ対ラムズ、タイタンズ対ペイトリオッツ、コルツ対チーフス、パッカーズ対イーグルス。バーミールのチーフス、どこまで行けるか。
- Week 17 レギュラー・シーズン最終。シーホークス、9ersを破り、ワイルドカード獲得。バイキングスは負け、パッカーズが地区優勝。ホームでシーホークスと対戦。両者とも10-6。ホーム、ロードともに5-3のパッカーズと、ホームで8-0、ロードで2-6のシーホークス。レギュラーシーズンで一度対戦しているが、ロードゲームだったシーホークスは負けている。スーパーボウルへの道がかかったこのゲームには勝てるか(多分負けると思うが)。もう一方のワイルドカードチーム、カウボーイズはパンサーズと対戦。
AFCは、レイブンズ、地区優勝。ワイルドカードのタイタンズと対戦になったが、レギュラーシーズンの戦績では、タイタンズの方が優る。しかし、レイブンズはホームで7-1のシーズン。地区優勝が幸いしてホーム・アドバンテージを得られたのが有利になるか。
ブロンコスは、レギュラーシーズン成績が同じコルツと対戦。インディアナでのゲームだが、コルツは、ホーム5-3、ロード7-1。ブロンコスはホーム6-2、ロード4-4。面白い展開かも。
ポストシーズンのホーム・フィールド・アドバンテージを手にしたAFCのペイトリオッツはホーム8-0。かなり有利。NFCのイーグルスは、ホーム5-3、ロード7-1。ホーム・フィールド・アドバンテージが裏目に出るか。また、チーフス、ラムズとも、ホームは8-0。
来週のワイルド・カード・ウイークエンド。シーホークスとカウボーイズが残れば楽しみだ。
- Week 16 ブロンコス、タイタンズ供に勝利で、ワイルドカード獲得。AFCはノース・ディビジョンのタイトルのみが来週まで決まらない以外、5チームが決定。NFCはカウボーイズがプレイオフ決定。ノース・ディビジョンのタイトルが決まらず。シーホークス、カーディナルスを下し、まだワイルドカードの望みあり。
バッカニアーズはファルコンズに負け、プレイオフならず。グラッデン、スーパーボウル優勝はフロックではない事を証明できずにシーズン終了。もともと、グラッデンはオフェンスが主力のコーチ。バッカニアーズがスーパーボウルに勝てたのは、ディフェンスの力。前のヘッド・コーチ、ダンジーの元で着実に力をつけたディフェンスが、実を結んだのであって、グラッデンがヘッド・コーチに就任したことで勝てたわけではないという見方も出来る。グラッデン、もう一度スーパーボウルに来るまではフロックといわれても仕方ない。
- Week 15 ラムズ、シーホークスを破り、地区優勝決定。チーフスも地区優勝決定。パンサーズも連敗から脱出で、ディビジョン・タイトル。バッカニアーズは勝ったが、ディビジョン内、7-7でセインツと並び、プレイオフの見込み希少。コルツ、タイタンズに1ゲーム差でリードし、プレイオフのみ確定。イーグルスもまだディビジョン・タイトルを決められない。バイキングズ連敗で、追撃のパッカーズに8-6で並んでいるが、タイ・ブレーカーで抜かれた。レイブンズも、ベンガルズと8-6で並んでいるがタイ・ブレーカーで抜かれ、AFC、NFCともノースは17週までディビジョン・タイトルが決定しない。 両カンファレンスとも、残り二試合に、3チームのプレイオフがかかる。AFCでは10勝に乗っているタイタンズが有利。NFCは、カウボーイズが9-5で一歩リード。シークス、プレイオフ取れるか。ホームで無敗の今シーズン、来週はシアトルでカーディナルス戦。最終はロードで9ers戦。
- Week 14 今週は直接対決が2ゲーム。ドルフィンズ、ペイトリオッツに破れる。ペイトリオッツはディビジョン・タイトル決定。カウボーイズ、イーグルスに破れる。イーグルス、プレイオフ確定。チーフス、ブロンコスに負けるが、プレイオフ確定。シーホークス、バイキングズに負け。来週のラムズとの直接対決が鍵になる。バッカニアーズ勝利で、連敗中のパンサーズを追撃。しかし、ディビジョン・タイトルを取らない限り、プレイオフの可能性はないだろう。
- Week 13 ペイトリオッツ、コルツ戦に勝ち、10勝ラインに。ドルフィンズ、カウボーイズに勝ち、8-4で追う。イーグルスはパンサーズを破り、デイビジョン単独首位に。ラムズ、シーホークスともに勝利で、首位変わらず。
- Week 12 シーホークス、OTで破れ、ラムズ8-3でNFCウエスト単独首位。チーフス、レイダーズに勝ち、10勝ライン一番乗り。ペイトリオッツ、コルツ、タイタンズが9-2で続く。カウボーイズ、イーグルス供に勝利で8-3、依然とNFCイーストトップ争い。カウボーイズに破れたパンサーズも8-3。
意外な伏兵になりそうなのがベンガルズ。3連勝で、6-5と低次元ながらもAFCノースの首位にレイブンズと並んでいる。このディビジョンは、全体的に低次元。4-7で追うブラウンズ、スティーラーズにもディビジョン・チャンプが可能。残り5試合でどう転ぶか。
- Week 9, 10 and 11 海外出張していたので、NFLの話題はお休み。しかし、チーフスが9連勝後、弱体ベンガルズに負けて、無敗チームがなくなった。バイキングズは初黒から4連敗の6-4と崩れ落ちた。チーフスは立ち直るか。バッカニアーズも連敗で4-6。前途多難。残り6試合のうち、勝率5割の対戦相手は、タイタンズとセインツのみだが、ワイルド・カード取れればいい方。
カウボーイズ、イーグルスと7-3でNFCイースト首位を分ける。シーホークスも7-3でラムズとNFCウエスト同率首位。
- Week 8 バイキングズ初黒。無敗はチーフス(8連勝)のみとなった。チーフスは得点力がリーグ一位。
注目のバッカニアーズ-カウボーイズ戦は、バックスのシャットアウト勝ち。しかし、NFCサウスのディビジョン・スタンディングでは、6-1のパンサーズを4-3で追っている。
シーホークスはベンガルズに負け。NFCウエスト、追い上げてきたラムズと5-2で首位に並んでしまった。
マンディ・ナイトは、ドルフィンズ対チャージャーズ。1-5のチャージャーズが、ディフェンス好調(リーグ最小失点)のドルフィンズ相手に勝てるとは思えない(しかし、ドルフィンズは得点力も少ないので心配ではある)。
- Week 7 バッカニアーズディフェンス、完敗。
9ersにラッシング平均5.2yds、トータル212yds許す。これじゃ、勝てるわけなし。3-3。かなり奮起しないと後半きつい。
パンサーズに初黒。バイキングス依然負け知らず。カウボーイズ、シーホークス、供に5-1。これは、面白い展開だ。
カウボーイズのヘッドコーチ、パーセルズは、二つのチームをスーパーボウルに導いている。ジャイアンツで2度優勝、ペイトリオッツで敗退。チーフスのヘッドコーチ、バーミールも同じく、二つのチームをスーパーボウルに導いている。イーグルスで敗退、ラムズで優勝。3つの異なるチームをスーパーボウルに導いたヘッドコーチはまだいない。パーセルズかバーミールがスーパーボウルに到達すれば歴代の記録だ。
3つの異なるチームをプレイオフに導いたヘッドコーチとしては、チャック・ノックス(キャリア193勝158敗1分、NFL歴代6位。ちなみにキャリア200勝のヘッドコーチはわずかに5人)が有名だ。ラムズ、ビルズ、シーホークスと、コーチした全てのチームでプレーオフ出場を果たしている(スーパーボウル出場が一度もないのが惜しい)。
また、2つの異なるチームをスーパーボウルに導いたヘッドコーチは、この二人の他に、ドン・シュラ(キャリア347勝173敗6分でNFL歴代1位。コルツ敗退、ドルフィンズ2度優勝)、ダン・リーブス(ブロンコス敗退、ファルコンズ敗退)がいるが、2つの異なるチームを優勝させたヘッドコーチはいない。
シーホークスがスーパーボウル初出場、初優勝でもすれば、ヘッドコーチのマイク・ホルムグレンも記録を作ることになる。
- Week 6 チーフス無敗の6連勝。
これはバッカニアーズより期待が持てるかも知れない。他の無敗チームは、パンサーズとバイキングの5連勝。
バッカニアーズは、レドスキンズ相手に4Q、21点を上げて勝ち。
ダラスは4勝1敗、シーホークスも4勝1敗と、まだ十分行ける。シーホークスのヘッド・コーチ、マイク・ホルムグレンは特に好きなコーチではないが、チャック・ノックス以来始めて、シーホークスをポスト・シーズンに導いている。スケジュールから言って、シーホークスは比較的楽だから、プレーオフは出場してもらいたい。
- Week 5 バッカニアーズが、マンディナイトでコルツ相手に情けない逆転負け。
4Q、試合終了まで5分程度で、35対14の圧倒的リードをフイにした挙句、OTで逆転負け。ディフェンス、マニングのパスをインターセプト・リターン・タッチダウンしたのをいい事におごったのか、その後、3つのTDを取られた。
こんなディフェンスも困りものだが、グラッデンには、とにかくスペシャル・チームをどうにかしてもらいたい。スーパーボウルでもヘマをして、危ういところをみせたように、パンターのテューパを筆頭にリーグでもワーストクラス。
このゲームでは、インターセプト・リターン・タッチダウン直後のキックオフを90ydsもリターンされて反撃のきっかけを作るし、オン・サイドキックは二度も取られるし、OTではコルツのFG(失敗)で反則を取られて再チャンスを与えて負ける始末。
このゲームは、オイラーズがビルズにプレーオフで大逆転負けしたゲームを思い起こさせるが、マニングに386ydsも投げられている。ジョンソンも318ydsも投げているから、パンサーズ戦同様、負けゲームの様相があったのかも。
他のゲームでは、チーフスの無敗5連勝が興味を引く。80年代にイーグルスをスーパーボウルに導き(負けたが)、コーチを引退していたディック・バーミール。ラムズにカムバックして、見事スーパーボウル優勝。優勝前から、そのシーズンをもってラムズを去ることになっていたが、チーフスに60年代の栄光をよみがえらせるか。
シーホークスはパッカーズに負け、初黒星がついた。チャージャーズは0-5で、勝ち知らず。
- Week 4 今週は、ひいきのチームがオープンデートでゲームなし。
NFLの話題はお休み。
- Week 3 シーホークスが、3連勝。
NFCウエストディビジョンの1位。ディビジョンライバルの、カーディナルスとラムズに連勝。ディビジョンライバルに勝っておくと、のちのちのタイブレーカーで有利になる。
エンブレムを変え、ユニフォームを変え、ヘルメットの色まで変えてから、ひいきのチームから落ちているシーホークスだが、唯一、スーパーボウル出場経験をもたない気に入り&ex気に入りチーム。80年代にChuck Knox(チャック・ノックス)がヘッドコーチをしていた頃が最盛期。どこまでやれるか見てみよう。
バッカニアーズは、ファルコンズ相手に快勝。QBジョンソン、この試合では192ydsしか投げていない。
- Week 2 バッカニアーズが、パンサーズ相手の二戦目を逃した。オーバータイムで負け。
ディフェンスは、パンサーズに一つもTDを許していない。弱体オフェンスを何とかして欲しいバッカニアーズの典型的な負けゲーム展開。これが出るようだと、バッカニアーズのスーパーボウル再出場はない(珍しくQBジョンソンがパスアテンプト61、339yds以上投げたゲームだが。関連が後述の「パッシング・クォーターバック」にあり)。
変わって、昨年不振のシーホークスとビルズが連勝。まあ、大したチームが相手ではないから負けるようではシーズン短いが。
パーセルズの著書。ジェッツでの苦い1シーズンを日記調でつづる。フル・プライスで買うほどの本ではない
- ビル・パーセルズがダラス・カウボーイズのヘッド・コーチとしてNFLに復帰した。
著書の"Final Season"の中で、「60過ぎたら、ヘッドコーチはしない」と書いていたのに血が騒ぐのだろうか。前年に、バッカニアーズから誘いを受けながら蹴っていたが、その後、ジョン・グラッデンを手に入れたバッカニアーズが、スーパーボウル優勝したのが刺激になったのか。
同書で、「金と名声のためにヘッド・コーチをする必要はない」、前書、"Finding a way to win"では、「勝つと病みつき」とも書いていた。
ペイトリオッツでスーパーボウルに出場しながら勝てず、ジェッツではプレーオフにも行けなかったが、カウボーイズを選んだのはなぜだ。
ビル・パーセルズは好きなヘッド・コーチの一人だが、カウボーイズは嫌いなチームなので、特に応援はせずに成り行きを見よう。
シーズン・オープナーは負け。Week2のマンディ・ナイトは点の取り合いだが、なんとかNYGに勝った。
2003年のNFLシーズン開幕にあわせて発売になるグラッデンの著書
- タンパベイ・バッカニアーズが、日本でプリ・シーズンゲームを行ったが、日本にいない私には不運。オーストラリアに移ってから、結構、いい来日を逃している。NHLのヤガーの来日ゲームも逃したし、オーストラリアにいるといいことなし。
しかし、私がオーストラリアに移ってから、不思議とひいきのチームがスーパーボウル優勝するようになった。ラムズのスーパーボウル初優勝は悲願。ペイトリオッツもやっと優勝した。
そしてバッカニアーズ。1976年にイクスパンションチームとして、シアトル・シーホークスとともにNFLデビューした頃には、一勝も挙げられないシーズンを送り、連敗記録が20で止まるかという状態だった。当時は、1シーズン14試合だった。シーホークスが早々と、プレイ・オフ出場を果たしていたのに比べて、バッカニアーズはいつまでたっても勝てなかった。一時は、その後49ersでプレーするスティーブ・ヤングがスターターをしていたが、スタープレーヤーもなく、いつチームがなくなるかと思っていた。
しかし、チームエンブレムのデザインを変えてから、お気に入りのチームの一つになり、ディフェンスに堅実なプレーヤーが増え始めた頃からひいきの筆頭。軟弱オフェンスでスーパーボウルに勝てるかと気にしたが、ディフェンスが十分に得点も上げ、楽勝。今シーズンは、まず、パンターを入れ替えてくれると楽しみに出来る。
ジョン・グラッデンの著書が9月に発売になるので、読んでみるかと思っている。
- オーストラリアでは、フットボール人気は高くはないが、NFLシーズンには、ハイライト番組が放送され、スーパーボウルは生中継される。
ヨーロッパや海外でのNFL及びアメリカン・フットボール普及の一環として、 American Bowl やWLAFなどがあるが、1999年にオーストラリアでも、チャージャーズ対ブロンコスのアメリカン・ボウルが行われた。
ちなみにオーストラリアではフットボールといっても3種類あり、どれも、アメリカのフットボールを意味しない。アメリカのフットボールは、グリッド・アイアンと呼んでいる。
オーストラリアのフットボールは、AFLと呼ばれるオーストラリアン・フットボールが一つ。これは、オーストラリアで考案されたスポーツで、アメリカで言えば、バスケット・ボールみたいなもの。ボールを蹴って、ゴールポストの間を通せば得点だが、フットボールのパントのようにドロップ・キックで行う。この類似性のためか、AFLからNFLのパンターに挑戦するプレーヤーも結構、いる。
もう一つは、NRLというラグビー・リーグ。コンベンショナルなラグビーとちょっと違う。最後は、オールド・スタイルのラグビー。
ヨーロッパ人の言うフットボールは、日本やアメリカ同様、サッカー。
オーストラリアのプロ・スポーツは、アメリカに比べればマイナー・リーグだが、時折、アメリカのプロでプレーしているプレーヤーを見かける。現在のNFLでは、チャージャーズのパンターDarren Bennett(ダレン・ベネット)がそうだ。彼は、元AFLのプレーヤー。また、以前、セントルイス・カーディナルスのディフェンス・ラインをしていたオーストラリア人がいた(確か、学生時代にアメリカに留学してフットボールを始め、ドラフトされた)。
- TV番組「Get Smart(それ行け、スマート)」の再放送を見ていたら、見覚えのある顔がいた。番組最後のキャストを見ると、Jack Lambertとある。
ピッツバーグ・スティーラーズのMLBだった、あのジャック・ランバート? ホール・オブ・フェイムで、スティール・カーテンと呼ばれたディフェンスでスーパーボウルに4度優勝。スティーラーズ最盛期のプレーヤー。
ランバートがNFLでプレーしていたのは、1970年代から80年代。当時、「それ行け、スマート」が放送中だったのか知らないが、あの顔は間違いなく、若い頃のジャック・ランバートだった。
人気TV番組にプロ・フットボール・プレーヤーがゲスト出演するのはよくあることで、「奥様は魔女」を見ていたら、ロサンゼルス・ラムズのWR、Jack Snow(ジャック・スノー)が出ているのを見かけたこともある(大分古い話だが)。
また、同じくラムズのDEだったFred Dryer(フレッド・ドライアー)は、NFL引退後ハリウッド入りして、刑事もののTVシリーズ(確か"Hunter"という題名だった)に主演。映画もプロデュースしたりしていた。
また、映画の"Three Kings(スリー・キング)"を見ていたら、何となくどこかで見たことのあるごついやつがいたのだが、1980年代後半に、シーホークスに鳴り物入りしてNFLをにぎわせたが、すぐに消えたLB、Brian Bosworth(ブライアン・ボズワース)だった。
シリーズとなったコメディ映画の「ポリス・アカデミー」には、Bubba Smith(ババ・スミス)が出ているが、彼も70年代に名を馳せたディフェンスラインで、1967年のドラフト#1。
追記-「Get Smart」のJack Lambertの件は、未だに不明。「Get Smart」が1965年から1970年に放送され、Jack Lambertの名前がキャストにあったのはSeason1の18話目で、放送は1966年だったということが分かった。とすると、NFLどころかカレッジ入りする前のランバートということになりかねない。その頃から名の知れたラインバッカーだったのだろうか。
- 親子でNFLでプレーするケースは珍しくないが、今は、70年代に活躍したQBの息子達がプロ入りしている時期。
ペイトン・マニングは、セインツのQBだったArchie Manning(アーチー・マニング)の息子だし、ブライアン・グリーシーは、ドルフィンズのQBだったボブ・グリーシーの息子。他にも、昔懐かしいプレーヤーの息子達が登場してきている。しばらく前にNBAのスターになったグラント・ヒルは、カウボーイズのRBだったCalvin Hill(カルビン・ヒル、1969年ルーキー・オブ・ザ・イヤー)の息子。
しかし、MLBのように親子で同時期にプレーするケースはさすがにないようだ。
昔、オークランド・レイダーズに40過ぎて現役でプレーしているGeorge Blanda(ジョージ・ブランダ)がいたが、野球と違い、40過ぎまでプレーできるスポーツではないから無理もない。ちなみに、ブランダは、QBからキッカーに転向する事で40過ぎまで、26年間もNFLでプレーした。
今のNFLで最年長は誰だろう。ポジション別に見ると、長持ちするのは大抵、オフェンスラインなのだが、興味深いことに、2002年のシーズンまでのロスターで、レドスキンズのCB、ダレル・グリーンが未だにレドスキンズでプレーしている。
グリーンは、NFL1早い男になったこともあり、名CB。1960年生まれだから、42才で現役。ディフェンスバックは、新人が最も入り込みにくいポジジョンと言われ、特にCBはWRをワン・オン・ワンでマークするスピードと機敏さが必要。そのポジションで、21年間NFLでプレーするのは並大抵ではない。
彼の息子はNFL入りするか。
NFL実物オーセニック・ジャージー。すそは切り縮められ、袖は切込みを入れられ、ラバーペイントの袖のストライプははがれ、今じゃ哀れな姿
- NFLのオーセニック・ジャージーも、今ではいくらでも簡単に手に入るが、私がNFLを見始めた1970年代には、まず入手できなかった。時折、アメリカの雑誌にレプリカの広告を見つける事があったが、当時、中学生の私には買えなかった。
その後、80年代半ばから、レプリカのジャージーがUS$40程度で一般のスポーツ店で売られるようになり、あれこれ買い集めるようになった。一番最初に買ったのは、ラムズの白のレプリカ・ジャージー。背番号は21。ネームは入らないが、当時のオールプロDB(確かストロング・セイフティSS)、Nolan Cromwell(ノーラン・クロムウエル。現在シーホークスでWRコーチをしている)のもの。その後、ドルフィンズの13、ブロンコスの7。そして、シーホークスの55、レイダーズの75、ファルコンズの93、ベンガルズの7、などコレクション状態になり、20枚程度になった。
レプリカは、サイズがS、M、L、XLという段階しかない。
ラッセルのオーセニックジャージーのタグ。マグレガーのものは、チーム名もタグとして縫い付けられていた。
80年代後半には、オーセニックも比較的安く手に入るようになり(と言っも一着US$90程度)、ホワイト・ジャージーを集め始めた。最初はドルフィンズの13、シーホークスの55、49ersの16、チャージャーズの54。
この頃のNFLへのユニフォーム・プロバイダーは、ウイルソン(Wのロゴ)、マグレガー(王冠のロゴ)、ラッセル(Rのロゴ)なんか。首にNFLマークはつかず、ネームもなし。また、サイズはインチで、42、44、46、48という具合に偶数で2インチづつ増える(シーズンによっては44の次は48。その上は52というように4インチで増える)。
リデルのオーセニックのヘルメットも集め始めたが、一個US$120程度だったものが、US$200を越えるようになり、途中でやめた。ジャージーもUS$150とかに値が上がり始め、買わなくなった。ちなみにこのリデルのオーセニックヘルメットは、中学生用のヘルメットで、プロが実際に使っているヘルメットではない。詳しくは、「モノ MONO語り」のヘルメットを。
オーセニック・ジャージーは、今では普段着になり、庭いじりの作業着。もったいないと言えばそうだが、もう10年以上も着ているから、さすがにNFLの過酷なゲームに耐えられるだけ丈夫だ(それでも、ゲーム中に破れるほどだから、プロのパワーは凄いと実感)。レプリカの殆どはスリーブレスにして着たりしていたが、処分してしまった。
近年は、ジャージー、ヘルメットともにいいデザインと思うチームがないので、買うことがなくなった。
そういえば、最近、Starter(スターター)の商品を見かけないが、つぶれたのか。スターターは70年代からプロスポーツのジャケットを独占的に製造していた。90年代にユニフォームにまで進出して全盛期だったが、日本代理店がつぶれ、ナイキ、リーボック、ピューマと言ったメジャーなスポーツ・メーカーがNFLに進出し始めた頃には、座を奪われたメーカー。
一時期は、オフィシャルNFLジャケットと言えば、スターター製と決まっていた。この頃にはChalk LineというメーカーもNFLジャケットを売っていたが、オフィシャルではなく、スターターのものと異なり、NFLロゴが袖についていなかった。価格的には、US$10-20安かったが、品質的には、スターター製の方がもちろん上。
また、80年代後半から90年代前半に、Apex Oneというメーカーが、かなり斬新なデザインのジャケットを出して、スターターと競っていたが、長くは持たなかった。
今では、各チームが入札でユニフォーム・プロバイダーを決めているそうで、毎年変わっているのが、ユニフォームについたメーカーのロゴで確認できる。
Ralph MarlinのNFLネクタイ。アメリカ製の100%シルク。
- NFLネクタイが、今でも唯一ワードローブにあるNFLコレクション。カジュアルでしか使えないジャージーやジャケットに比べ、仕事に使えるため。
とは言え、デザインによってはちょっとワイルドすぎて、会社にしていくのはためらい、新品のままもある。例えば、バッカニアーズのネクタイ。でかでかとどくろの海賊マークがついているから、タンパに出張するか、タンパから顧客が来るときでもなければ向かない。
しかし、アメリカ人をビジネスの相手にするときには、いろいろ役立つ小物。比較的人気の高い49ersなどのアイテムなら無難に使えるし、カラーやデザインのおとなしいチャージャーズのネクタイはよくしていた。
残念ながら、デザインの種類が豊富でなく、必ずしも欲しいチームの欲しいデザインがない。アメリカの通販業者のオーナーと親しくなって、業者向けのカタログをもらって注文したりもしたが、もう手に入らない商品もあった。そこで今度はe-bayで探したりもした。
商品そのものが存在しなかった昔に比べれば、探せば手に入る時代なのだが、欲しい物を手に入れるのは、結構、苦労するのだ。
- パッシング・クォーターバックのいるチームはスーパーボウルで勝てない傾向があるが、その点、バッカニアーズは心配がない。
私の好きなQBのトップは、全てパッシング・クォーターバックで、誰一人スーパーボウルで勝っていない。
筆頭のDan Marino(ダン・マリーノ)は、若い頃にスーパーボウルに出場はしたが49ersに負け。パスでのスタッツは9ersと互角だが、ランで大差をつけられた。
チャージャーズにいたDan Fouts(ダン・ファウツ)は、マリーノ到来以前のパッシングクォーターバック。エア・コリエルと呼ばれたヘッド・コーチ、ドン・コリエルの元、パスを投げまくったが、スーパーボウル出場すら経験なし。
マリーノと同期のKen O'Brien(ケン・オブライアン)も、パス成功率60%という肩で注目されていたが、ジェッツの軟弱オフェンスラインのため、NFLキャリアが短かった。スーパーボウル出場経験なし。
また、一時期コルツで活躍した、Bert Jones(バート・ジョーンズ、1976年MVP)もスーパーボウル出場なく、NFLキャリアが短かった。
ファルコンズの1975年ドラフト一位、ルーキー・オブ・ザ・イヤーのSteve Bartkowski(スティーブ・バートカウスキー)もスーパーボウル経験なし。しかし、ファルコンズでのキャリアは長く、ファルコンズ史上で唯一カンファレンスのトップパサーになったQBで、彼の背番号10番は永久欠番になっている(このバートカウスキー、私の昔の友人の親戚と言う話があった。本人に会えなかったので、真偽は定かでない)。
こうしたパッシング・クォーターバックに比べ、ドルフィンズ最盛期のBob Greise(ボブ・グリーシー)、NFL一の俊足QBといわれたSteve Young(スティーブ・ヤング)は、次点のお気に入りQB達。両者供に数回のスーパーボウル優勝経験を持つ。
マリーノやファウツの前には、Fran Tarkenton(フラン・ターケントン)が、殆どのパス記録を持っていたが、ターケントンは、スーパーボウル4度出場、4度とも敗退。パッシングQBがスーパーボウルで勝てないことを証明していた。とは言え、ターケントンはスクランブルでも有名だったので、パッシングQBと呼んでいいかとても疑問。レイティングは低い
ヤングは、パスのレイティングは、キャリアで96.8ポイントとNFL歴代トップ。スクランブルも得意。だが、ヤードやTDパス、パスアテンプトでは、歴代1、2ではない。ヤングは、NFLを一時期去って別のリーグでプレーしていたり、他のNFLチームでスターターが出来るのに49ersでモンタナのバックアップをしていたりして、NFLキャリア上、ロスが多い。マリーノと同い年で、同じ歳で引退しながら、パス関連の数字は、リーグ記録を持つマリーノのほぼ半分。レイティティングのみマリーノ(キャリア86.4ポイント)に優る。(ちなみにこの欄で名前が出て来たQBのうち、キャリアのレイティングが85ポイントを超えるのは、ヤング、マリーノの他には、モンタナの92.3ポイントのみ)
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- エンブレムのデザインを変えるのは大抵、勝てないチームのイメチェンだが、エンブレムを変えることでひいきのチームから落ちるチームと、ひいきのチームに格上げになるのがある。
近年では、ラムズがスーパーボウル優勝後にデザインを変更し、ひいきのチームから降格。ラムズは、70年代からのひいきで、ホール・オブ・フェイム入りしたDE、Jack Youngblood(ジャック・ヤングブラッド)などディフェンスを主に気に入りのプレーヤーが多かった。当時から同じヘルメット、ジャージーで、1980年にスーパーボウル初出場でスティーラーズに負けはしたが、私が一番最初にジャージーを買ったのはラムズのものだった。しかし新しいデザインは気に入らず、今ではラムズには見向きもしない。
ブロンコスも以前はオレンジ・クラッシュと呼ばれたディフェンスで、LB、Randy Gradisher(ランディ・グラディッシャー。1978年のディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー)など気に入りのディフェンスのプレーヤーがいたが、スーパーボウルには勝てなかった。イメチェン後、スーパーボウルに勝つようになったが、すでにひいきのチームから外れていた。
ジェッツもオブライアンのいた頃はひいき。その後、エンブレム、ジャージーをレトロに戻し、ひいきから落ちた。
ビルズも、70年代、80年代にはひいきだったが、ヘルメットを赤に変えた頃から、格下げ。Jim Kelly(ジム・ケリー)がプレーするようになった時期には、嫌いなチームの一つにまでなった(ケリーはどういうわけか嫌いなQBの一人)。
ファルコンズもヘルメット、ジャージーを黒に戻した頃からひいきから降格。ドルフィンズも90年代にエンブレムを変えてから降格。シーホークスも2000年代に変えてから降格。
一方、ペイトリオッツは、エンブレムを今のデザインに変えるまでは嫌いなチームだった。
70年代から大きな変化のない、チャージャーズが唯一、NFLを見るようになった頃からのひいきである。![]()
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注: 私がNFLを見るようになったのは、1974年のシーズンから。
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