- 季節の変わり目のためか、最近変わったというより懐かしい鳥の声を耳にするようになった。
最初は、カッコウ。ある夜、カッコウのあの特徴的な鳴き声が聞こえてきた。オーストラリアは夏を迎えようという11月。日本は寒い冬になる。オーストラリアにもカッコウがいるのか、越冬のための渡りか。
日本の図鑑でカッコウを調べてみると、英名はEuropean Cukooとなっていた。オーストラリアの図鑑で調べるとこの名前の鳥は見つからなかった。しかし、このカッコウの鳴き声はその後も夜しばしば聞こえた。
2004年も後一月になった12月1日。午前10時頃、今度は、うぐいすのような、ホーとホケキョを耳に。急いで、双眼鏡を手に窓から、あたりを探索。うぐいすの声は、群馬の山奥で身近に聞いていた事があるので、かなり確か。 何度か鳴き声は耳にしたものの、姿は見られず。注意して耳を傾けていると、特許許可局と思われる鳴き声も耳に。ほとどきす?
早速、日本の図鑑で英名を調べると、うぐいすはBush Warbler、ほとどきすはLittle Cukooとある。オーストラリアの図鑑には両者とも該当する名前はなかった。しかし、CukooとWarblerの系統は渡り鳥との表記があり、越冬のためにオーストラリアに来ている可能性もあるかも。ちなみに、キビタキ(Narcissus Flycatcher)、オオルリ(Blue-and-white Flycatcher)は、オーストラリアでも目撃された記録があるそうだ。
- ここのところサービス機関の怠慢に遭遇しているが、今度は電話。
オーストラリアではTelstraという政府組織(正確には政府機関ではなく会社とされているが、実質上、政府から保護されていて半民半官)が独占状態のため、公正な自由競争がされていない。
先週末、自宅の一般電話回線からダイアルアップでISPに接続しようとしたら、ダイアル・トーンが検知されないとモデム表示が出た。RJジャックがどこかで緩んでいるのかと思って調べたが問題なし。家にある3個所のテレフォン・アウトレット(電話のモジュラージャックを差し込むところ)をテスターであたって調べてみると、あるべきはずの電圧がない。電話会社からのサービスがまったくされていないという事になる。
電話線は、2本のワイアがペアになり、一対で一回線。CO(Central Office)と呼ばれる交換局から、何箇所かのDF(Distribution Frame)という配線盤を経て、家の中まで配線されて来る。このワイアには、CO側から、DC(直流)46vから50vの電圧がかけられており、電話機の受話器をとること(オフ・フック)で電圧が低下し、それを発信の合図にして、CO側のスイッチ(電話交換機)がダイアル・トーンを返す仕組みだ。そこで、電話線をテスターで調べて、このDC電圧が検知できなければ、どこかで断線しているか、交換局側に異常が発生している事になる。(参考までに述べるが、私は以前、電話及びコンピューター・ネットワークの技術者の仕事をしていたので、日本の郵政省の電話通信技術の免許、工事担任者デジタル1種を取得している)
外出した女房が、公衆電話からTelstraに電話をしたが、端末機器は何を使っているとか、本当に回線異常なのかとか、回線異常でなかった場合には$90徴収するとか、言ったそうだ。
夕方になっても、回線異常は直らず、私が電話をすると、テストの結果、回線異常である事は判明していたらしく、余計なことは言わなかったが、まだ修理できないと言う返事。「いつだ」と聞けば、「来週の金曜日の午後5時」。まるまる1週間、復旧しないなんて、どうしようもない。日本あたりじゃ、障害の復旧は6時間以内が原則だ。
あるリサーチ会社が行った調査では、Telstraのサービスの質のひどさはかなりのものらしく、70%のユーザーが不満と答えたそうだ。
- ごみ収集に女房爆発。
オーストラリアでは、ごみ収集は、週に一回しか来ない。ゴミ箱は容量240リットルでかなり大きいが、収集日に来ないと、生ゴミは大変。特に夏場は問題だ。
家の通りは、どういうわけか、収集日に収集に来ない事が多い。翌日なんてざらだし、2日後のときもある。その日に収集に来ないたびに、市役所にクレームを付けなければならない。
毎週のようにこうした状態が続いているので、女房もいいかげん頭に来た。最悪は、木曜日の収集日に来ず、市役所に電話をして、文句を言い、収集に来たのが、翌週の火曜日。女房は、「ゴミ収集金返せ」と怒ったそうだ。オーストラリアでは、ごみ収集には、地方税の中にその項目が設けられていて、四半期ごとにゴミ収集料を払う。
追記:この件に関して、女房はその後、市議会員を通じて市に苦情の申し立てをした。
- 今週は3回も停電があった。オーストラリアは予告なしの停電がとても多い。
事故なのか、工事・メンテなのか分からないが、年に最低、3回はある。時間も昼、夜、20分程度から数時間。幸い、パソコンで作業中に停電をくらってデータ消失は今のところないが、一般家庭でもUPSを入れておかないと、SOHO等の事業者は大変だろう。
同じく大変なのが、警察。往来の激しいところでは、交通整理に当たらないとならない。
オーストラリアは店員などのサービスの質がとても低く、観光客などの間で評判が悪い。観光客は電力会社のサービスを受けることはないだろうが、住人にしてみれば、電気代の値上げばかりするわりに(これも予告なし)、停電ばかりで困ったものである。今は、電話も殆どコードレスだから、停電になったら使えない。苦情がこないと思っているのだろうか。
追記:こうした停電問題は、その後、州政府を巻き込む大問題として発展。州知事が釈明したり、州の電力担当者が謝罪したりの大規模な停電事件も発生している。
- 素裸の若い女を追い掛け回す日々が続いている。
と言っても、娘のこと。風呂上りに服を着るのを嫌がっては逃げ回る。それを家中追いかけて大変。女房のお客さんが来たときに、裸のまま迎えてしまったこともある。
やっぱり、裸は気持ちがいいから、服を着たくないのだろうか。それとも、女房の真似をしているのだろうか(女房もよく、素っ裸のまま、家の中を歩き回っているので、「服を着ろ」と、私が追い回している)。
この親にしてこの子供ありと言うが、足でテレビのスイッチを入れたり切ったりまでするようになった。横着というか、合理的というか。
実は私の真似。スイッチの位置が低いので、かがんで手で押すのが面倒で足でやってしまう。床の上にあるものは、手で拾うのが面倒なので、足で拾ってしまう。子供も真似して器用にやっているが、女房には出来ない。運動オンチでスポーツは何一つだめ。
子供は私に似て、手先も足先も器用。運動神経もいい。一才の頃にはすでに、おもちゃのフットボールを上手に投げていた。
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とっとこハム太郎のインターナショナルバージョン?
- 謎の日本語商品によく遭遇するようになった。
子供がどこからか、とっとこハム太郎の缶入りキャンディを買って来たのが始まり。「オーストラリアでもとっとこハム太郎が売っているのか」と、半信半疑で見てみると、森永の商品ではあるが、日本製ではなく、台湾製だった。同じく、ハローキティの缶入りクッキーもあった(ちなみにハローキティ・グッズやハム太郎グッズはアメリカでも発売されているので、オーストラリアで見かけることもある。ハズブロがハム太郎グッズを製造していたりするのだ。また、最近、オーストラリアでも、ハム太郎の英語放送が始まった)。
アジア系のスーパーで買ってくるのが判明したが、時折、妙な日本語で書かれた商品もある。
「うすくスシイスしたさつまいもせ良質の油でカラシとりた」とあり、なんのことかさっぱり分からない。さつまいもの甘露煮のお菓子のようなことだけ、写真で推測できる。
一体、どこの国で作ったものかと思うと、中国語だか台湾語で表示があるが、ベトナムらしい。
パッケージが、カルビーのかっぱえびせんそっくりの菓子もあり、よくみると、朝鮮語で表示がある。お菓子まで日本製のイミテーションが多いらしい。時折、これは日本でロッテあたりが出してそうな商品と思って開けて見るとロッテだったりすることもある(朝鮮語で書いてあるので外箱を読んでも何のことかさっぱり分からないが、中の包装はしっかりLotteとなっている)。
オーストラリアはマイナーだから人気商品が手に入らない?
- レイバンサングラスのフレームが壊れたので、新しいのを買おうと思って眼鏡屋に行ったら、取り寄せ出来ないといわれた。
モノは不滅の定番商品と言われるブラックメタル(Aviator Metal RB3025 L2823) モデル。もう、20年以上愛用しているモデルで、元来アメリカ海軍のパイロット用にデザインされたという代物。さすがにパイロット用というだけあってか、視野が広く使いやすいので最高に気に入っている。
取り寄せ出来ない理由は、製造中止と言うが、おかしいと思ったので、レイバンUSAのウエブサイトで調べるとコレクションにしっかり載っている。きっと、オーストラリアはマイナーだから取り寄せ出来ないのだろう。そこでいつものようにアメリカから個人輸入するしかない(ちなみにこのモデル、日本では定価\18,000。アメリカではUS$90程)。
以前、ガンショップに行った時、私のお気に入りの9mmハンドガン、SIGやGLOCKがオーストラリアでは殆ど入手できないことを知った。アメリカあたりじゃざらにある人気商品のSIGやGLOCKのハンドガンなので不思議に思って店員に聞くと、取り寄せの受注はするが、入荷までに何年かかるかは全く分からないという。
早い話、需要が小口のオーストラリアにはなかなか品物が回ってこないためだそうだ。
オーストラリアは人口2000万人を切る国。東京やニューヨークの人口1200万人と比べれば、国として見てもマーケットが小さい。優先順位が低く、よっぽど在庫過剰にならないと品物が配分されなくても不思議はない。
そのためか、シーズン遅れのデザインや倒産の処分品などが売られていたりして、意外な掘り出し物が見つかることもある。
追記: その後しばらくして、他のストアも回って探してみると、オーストラリアでもブラックメタルを売っているところはあった(定価AU$190程)。ちなみに私に、ブラックメタルは製造中止と言った眼鏡屋は、つぶれていた。また、アメリカのオンラインショップと日本のオンラインショップで安く買えるところを探し続けていたら、楽天市場で65%引きがあった(US製のB&LRayBanではなく、イタリア製のRayBanだったが)。不思議と日本では、フレームカラー、ガンメタル(W0879)のモデルが見当たらない(ブラックとガンメタルは、どちらも黒だが、ブラックがグロス-光沢なのに対して、ガンメタルはマット-つや消し)
こんな大自然の中で何週間も生活した。
- アメリカのアウトドア・スクールからひさしぶりに連絡がきた。
最後に訪れてから15年近い日々が過ぎている。さすがに、経営者も変わっていた。しかし、そこは、同じ釜の飯。同じユタ州の自然の中で同じスクールの訓練を受けただけに、面識はないが、話は通じる。前の経営者たちから私のことを聞いて知っているそうだ。
思い起こして見ると、このスクールのことは、雑誌記事に書き、単行本に書きと、述べ3ヶ月程度供に過ごした。日本人の参加者は私以外にも大勢いるし、取材をしたものも大勢いるが、こんなに長い間フィールドで実地をしたのは私だけ。アメリカ50州のうち20州程度訪れたが、今でも、思い出深い。
オーストラリアに来てから、アウトドアとは遠のいている私だが、子供が成長したら、子供を連れて再びアウトドアをしようと考えている。女房はアメリカにまだ一度も行ったことがなく、連れてってくれといっているので、家族でユタまで行く計画もしている。毎年9月には、このアウトドア・スクールの同窓会もあり、200人も集まるほどだそうだ。
とは言え、話の本筋は、また、コースに参加しないかという誘い。不景気、911テロ事件、といったアメリカの諸事情から、今年の参加申し込み者が最低レベルに達していないのだ。
30年以上の歴史を持つこのボルダー・アウトドア・サバイバル・スクール、通称BOSSは、レクリエーション業。旅行業界の不調は、そのまま反映されるわけだ。
オーストラリアでアウトドアの本を出版しているある著者と話をすると、オーストラリアではアウトドア・スクールは流行らないと言っていた。観光でするには期間的に不向きだからかもしれない。
日本未発売のマイクロベビー。結構、面白い。写真はBailey。
- マイクロベビーというTomyのおもちゃを見かけたので、試しに買ってみるかと思ったが、まず、日本のToys "R" Usのオンラインショップで価格を調べることにした。
同じToys "R" Usでも、オーストラリアで買うとかなり高いことが多い。例えば、マイクロペットは、日本のオンラインショップで1000円程度だか、オーストラリアのToys "R" Us店頭では20ドル程度。AU$1=75円換算で500円も高い(税込みでも450円の差。ちなみにアメリカでは定価で9ドル。オーストラリアで買うといかに高いか分かる)。
このマイクロベビーも20ドル程度なので、日本では1000円で買えるかもしれないと思ったわけだが、日本のToys "R" Usのオンラインショップには商品がなかった。扱っていないのかと思ってトミーのウエブサイトも調べたが、載っていない。そこで、疑問に思って、ウエブをサーチエンジンで調べると、アメリカで新発売となった商品で日本では発売されていないことが分かった。
アメリカでは、My Little Babyとして6種発売され、各々に、Bailey、Jordan、 Jasmineなどの名前がついている。アメリカのToys "R" Usのオンラインショップ(と言っても、Amazon.comだが)で、US$10程。
オーストラリアでは、マイクロベビーとして6種類発売されているが、名前はついていない。Bath Time(お風呂タイム)、 Celebration(お祝い)などとなっている。まずは、色が気に入ったCelebration(Bailey)を購入した。よく見ると、UKからの輸入品(もちろんメイド・イン・チャイナ)で、アメリカのものとは哺乳瓶が違うのに気付いた。アメリカのものでは、写真のように字でかかれているが、私の買ったのには、字ではなくパイナップルのような絵がかかれている。
商品としては、アメリカで発売されているものも、メイド・イン・チャイナであろうが、イギリス経由でオーストラリアに来ると値が高くなるのだろうか。(面白いことに、マイクロペットはアメリカから輸入されている。同じTomyでも、商品によってUSとUKテリトリーが異なるのだろうか)
そういえば、昔、趣味の雑誌に、フライト・ジャケットの記事を依頼された事があるが、同じフライト・ジャケットなのに価格があまりに違うので疑問に思い、業者に聞いてみた事がある。アメリカから日本に輸入されるものと、イギリスから日本に輸入されるものによる違いで、イギリスから輸入されるものは何割か高いのだと言っていた。
そのうち日本で販売するようになったら、安く買えるか。Jordan(パステル・ブルー)、Jasmine(ピンク)も買って、三つ子を育てるのも面白いかもしれない。日本で発売する時は、名前は何とするのだろう。日本名にするとか、日本人バージョンも作るのだろうか。続きは「うちのオモッチャま」のマイクロベビーへ
るりびたき、おかえりハム太郎、うぐいす
- 日本のおもちゃを一年ぶりくらいで買ってみた。
一つは、「おかえりハム太郎」。フォトセンサー内蔵で、ハム太郎が切り株から出てきて「おかえりなのだ」と言う代物。モーター音がギィーンと数秒うるさく鳴り響き、ハム太郎の声で「おかえりなのだ」と言うだけ。値段の割にちゃちでつまらなかった。(子供用に買ったおもちゃなので、親が楽しめなくても別にいいのだが。)
もう一つは、「小鳥日和」の野鳥美術館なる原寸大の小鳥のおもちゃ。これもフォトセンサー内蔵で、首と尻尾を振りながら、くちばしを動かし、鳴き声を再生する。うぐいす、るりびたき、きせきれい、すずめ、かっこう、かわせみと6種類あるが、色と形のかわいいるりびたきと、鳴き声の好きなうぐいすを買った。
るりびたきは鳴き声が一種類で退屈。うぐいすはやっぱり鳴き声がいい。両者とも欠点は、時折、鳴き声とは関係ないメロディーを奏でること。それでも、次に廉価版の野鳥図鑑のきせきれいとカワセミも購入した(きせきれい、目白、カワセミなどの野鳥に関する疑問も浮かんだので、「ブレインハリケーン」もご覧あれ)。
家の窓から、いくらでもバードウォッチングが出来るのだが、オーストラリアの鳥とは違う鳴き声がいい。オーストラリアにもカワセミ(King fisher)、カッコー(Cuckoo)、セキレイ(Wagtail)、すずめ(Spallow)はいるが、るりびたきとうぐいすはいない模様。
ちなみにうちの目の前の木には、レインボー・ロリキートというカラフルなインコの巣がある。また、反対側の池には鴨や鷺がいる。なかなかいい環境で、日本では見られない野鳥もさまざま。ときおり、ワライカワセミが来て鳴いている。宅地開発が進む前は、カンガルーの親子が庭先に来ているのを見かけたこともあった。
自然好きの私には、最高の環境。しかし、開拓が進むと、もっと田舎にさらに大きな家を買うかとも考えている。唯一の問題点は、家が広いと掃除が大変なこと。床面積200平方メートルほどの今の家でも、結構大変と感じている(女房は、これ以上広い家は嫌だと言っている。自分で掃除しないくせして)。それまでに家政婦を雇えるようになるかな。
- 風邪を引いて、熱が出た(南半球なので日本と季節が反対。7月は寒い冬の真っ盛り)。
オーストラリアの医者は通称GP(General Practitioner=いわゆる町医者)で、設備が整っていないところが多く、診察はしても、まず治療はできない。症状を聞いて、薬の処方箋を書くだけ。(これはアメリカも同じようなもの)
こんな感じだから、日本に比べたら大した資金が要らず、開業は簡単なはずなのだが、医者不足だそうだ。そんなこともあってか、政府の健康保険を受け付けない医者も増え始めている。
政府の健康保険を受け付けない医者の場合は、自腹で一部を支払い(日本の紹介料みたいなものだが、初診だけでなく毎回10ドルとか払うので結構な額になる)、後に申請して保険の範囲の医療費だけが払い戻される仕組みなので、面倒くさい。
幸い、女房の父親が出張に行き、カプチーノ・ワインなるものを土産に買ってきてくれた。オーストラリアの名産なのかは知らないが、お湯で割って飲むと寒い冬の夜にはうってつけ。まろやかな舌触りと甘さが、日本で言えば甘酒のような感じ。風邪薬代わりに、毎晩いただいた。
しかし、風邪は治らず、子供の風邪薬を試しに飲んでみたら、これがいける。そこで、親子そろって晩酌代わりに液体の風邪薬をすすった。しかし今度は、子供が咳き込むようになり、女房が咳止めの薬を買って来た。これも液体。しかし、まずいまずい。大人の私は我慢して飲めるが、子供はそうはいかない。一度も飲まないまま。
一週間経っても、風邪が治らない親子。女房だけは平気な顔をしているのはなぜだろう。なんとかは風邪をひかないというやつだろうか。
ミニ知識---風邪は英語でcoldとかfluとか言うが、どう違うのだろうか。coldは症状が重くなく、咳を伴わないもの。fluは咳を伴い、発熱するもの。fluはもともとインフルエンザの略。
父をバイキンマン扱いし、母をドキンちゃん扱い。
- 子供がアンパンマンに凝っていて、子供部屋が何から何までアンパンマンになってきてしまった。日本語の勉強のためにと、いろいろビデオを見せたのが始まり。
しかし、お皿を逆さにして頭に乗せたり、箸で頭を叩いたりしててんどんマンの真似をするのが困る。ドキンちゃんやバイキンマンの真似をして、あっかんベーをしたりするのも困る。
意外なところに、「アンパンマン」による子供の教育への弊害があった。それなのに、アンパンマンがいろんな教育機関の推薦を受けているのはなぜだ。
そう考えていると、素朴な疑問が湧いた。むかし、「およげ、たいやきくん」が大ヒットしたころ、童謡か歌謡曲かで国税庁ともめたことがあった。「アンパンマン」の歌にはそうした問題は生じていないのだろうか。およそ童謡とはいえないから、問題なく歌謡曲となっているのだろうか。
何か悪いことして、私か女房にしかられれば、「アンパンマン、たすけて! たすけて!」と、まるで親が悪者であるかのようにいい、子供が「アンパンマン、アンパンマン」というたびに、アンチ・アンパンマンになっていく父親であった。
- マップツアーでオーストラリア旅行。といっても、地図を見て面白い地名を探すだけ。地理の勉強と遊びを兼ねた暇つぶし。
以前、アメリカの地図を見ていて、ナンパ(Nampa)とか、エロス(Eros)なんて面白い地名が結構見つかったので、オーストラリアの地図でもやってみた。
詳しい地図ではなかったので、これと言う面白いのは見つからなかったが、オーストラリアにも、テキサスとか、デンマークという地名があるのを発見した。また、サザンクロスという地名もあり、星の南十字星だけではないわけだ。面白いといえそうなのは、Lake Disappointment(失望湖?)。そのうち名前の由来を調べてみようと思っている。
原住民(オーストラリアの場合はアブオリジナル、アメリカならインディアンとか、ネイティブ)の 地名もたくさんあり、一目見ても意味がわからないと面白いとは分からないものもたくさんある。
地図遊びは、結構、言語の勉強にもなったりするのだ。
- 子供がエアロビのビデオを見るようになった。"Aussie Fit. Fat Burner"という痩せるためのビデオ。もちろん、女房のもの。
子供向けのビデオを見飽きてしまい、他に見るビデオがないからなのか、女房がビデオを見ながら踊っているのを見て、一緒に踊りたいからなのか。
親子でエアロビしている様は異様だが、子供の踊り方はかわいいもの。VCRやCDプレーヤーの操作が殆ど一人で出来るようになったから、自分で音楽CDをかけては、一緒に踊ろうと私の手を離さない。おもちゃのカラオケマイクで歌を歌いながら、洗濯籠をひっくり返してステージにして踊る(このカラオケマイク、おもちゃと言ってもアンプ内蔵なのでうるさくてたまらない)。「おかあさんといっしょ」のコンサートビデオの影響らしいが、体操のお兄さんの空転を真似して、でんぐり返しもして、なかなかのエンターテーナー。
新しいビデオをなにか手に入れないと、2才にしてエアロビインストラクターを目指してしまうかもしれない。
ギャラリー
オーストラリアの自宅
うちの子(どっち?)
うちのゴマちゃん。この他、人間大のゴマちゃんもいる(女房のこと。並べて写真を取ろうとしたら怒られた)。
NFLコレクション。時々かぶって遊んでいる。
ブレイン・ハリケーン
漠然と脳裏に浮かんだ疑問
- 笹沢左保氏が亡くなったためか、「木枯し紋次郎」のDVDがシリーズ全話発売された。第一話のみ、全部見た記憶がなかったため、DVDを買ってみた。
久しぶりに時代劇を見たせいか、「水戸黄門」や「遠山の金さん」という、武士ものを思い出し、ふと気になることが浮かんだ。
悪代官などを成敗するのがお決まりの筋書きだが、当の悪だまはその場で処罰されず、裁きを受けるようになるところで終わってしまう。しかし、悪だまの部下達は、容赦なくその場で切られている(峰打ちもあるが)。つまり、悪だまは裁かれるが、その命令に従っただけの部下は問答無用で切り捨て御免。日本にはそういう風潮があるという隠されたメッセージだろうか?
紋次郎のDVD。ストーリーは別に面白いとは思わないが、コスチューム(思いっきり「荒野の用心棒」系の日本版だと思う)と音楽、そして美しく描かれた自然がいい。90年代に再放送された時にビデオ撮りをしておいたのを、いっそのこと全部DVDに買い換えるかとも思ったが、値段が高いのでやめた。購入したのは、これだけ。
- 私が英作文を教える高校生に、典型的オーストラリア人とは何かという宿題が出た。
考えてみると、オーストラリア人という定義は何なのだろう。
例えば、俳優のメル・ギブソン。オーストラリアのスターだが、彼はアメリカ生まれで、ベトナム戦争徴兵を恐れた親がオーストラリアに移住したという話をどこかで聞いた。同じくラッセル・クロー。オーストラリアのヒーロー扱いされているが、ニュージーランド生まれのはずだ。
元来、全市民が移住者であるオーストラリアで、法律的にオーストラリア人をどう定義をしているのだろう。江戸っ子よろしく、3代続くとオーストラリア人になるとかあるのだろうか?
- オーストラリアには、5セント未満の貨幣が存在しない。だから、現金で買い物すると、2セント以下は切り捨て、3セント以上は切り上げ、というようになる。初めての人は、損したと感ずるか得したと感ずるか。同時にいい加減な社会と思うかもしれない。
私も初めてオーストラリアに来たときには、変な国だと思い、女房に聞いてみたことがある。
1990年代初めまでは、1セントと2セント硬貨があったそうだ。80年代末期あたりに製造が中止され、そのまま回収されたいきさつがあるという。念のため、オーストラリアの造幣局に問い合わせて見たが、同じ答えが返ってきた(製造中止の理由も尋ねたのだが、無回答)。
日本でも1980年以前に、一円硬貨を廃止しようという案があった。理由は一円硬貨の製造コストが、一円以上かかるから。日本では現実化しなかった。
オーストラリアでは現実化したのは、それだけ切実な不況だったからなのか、元来ルースな国民だから気にしないからなのか?
1セントと2セント硬貨は、まだ一度も現物を見たことがない。これは、ミレニアム記念の50セント硬貨。オーストラリアの貨幣には、イギリスのエリザベス女王二世がよく登場するが、同じ貨幣でも製造年ごとにそれに応じた図柄に変わっており、女王が年を取っていく様子が一目瞭然。注意してみてみると結構、楽しめる。
- 宗教の勧誘がよく来る。どういうわけか、必ず、若い女。そしてこれまたどういうわけか、必ずブス。
そういえば、うちの女房もずっと昔、教会に通っていた。当時の写真を見たことがあるが、あまりのデブに唖然。今より20kgは太っていた(今でもやせているとはいえないので、さらに20kgはかなりのデブ)。私と知り会いになった時には、今より10kgくらい太っていて、それから結婚までに努力してやせたいきさつがある。
男が出来るときれいになろうと頑張る女は多いが、すがる男がいない女は神にすがるしかないのか?
- TVアニメのビデオを子供が何度も見るせいか、いろいろ細かい点が気になるようになった。特に、映画版は矛盾がいっぱい。今、子供がよく見ているのは、アンパンマンとドラえもん。
ドラえもんは、何でも自分の都合のいいようにことを変える道具がいっぱい出てくる。もっともらしい解説をするが、説明できなくなるとすぐごまかす。
のび太を見ていれば、他人依存の無能人間。自分では何の努力もせずに、ドラえもんに何でも何とかしてもらう。こういうのを見て育つと、思考能力や行動力が伴わなくなるのではないかとふと疑問に思った。
教育上よくないTVアニメなのか? 世の中そういう人間が多いからなのか?
そういえば昔、日本のTVコマーシャルで、「世の中、バカが多くて疲れません?」というのがあったが、視聴者からの苦情が多く中止されてしまった。「そう、そう」と私は、頷いて見ていたが、心当たりのある人は多く、癇に触ったようだ。
- 鳥の名前を和名、英名で比べていたら、どっちが先なのかと思うケースがある。例えば、目白。英語でwhite-eye(ホワイト・アイ)。日本語の目白が英語に訳されたのか、英語のwhite-eyeが日本語に訳されたのか。はたまた偶然の一致なのか。
カッコー(cuckooクックー)も、鳴き声から命名されているのは想像つくが、どちらかが先なのか、はたまた偶然の一致なのか。とは言え、単にカッコーと言っても様々な種類があるはず。オーストラリアの図鑑でcukooのつく鳥を見ると、10種類を越える。大きさも、15cmの小さなものから60cm以上の大きなものまであり、見てくれのいいカッコー、悪いカッコーもある。鳴き声も異なる。
カワセミなどは、和名は、川の蝉だが、鳴き声が蝉に似ていると言うことなのだろうか。とすると、何の蝉の鳴き声なのだろう。ミンミン蝉とかツクツク法師とかあぶら蝉とか蝉にもいろいろある。英名はkingfisher(キングフィッシャー)。魚をとって食べるとこから来ているようだ。これも種類により大きさが12cmから38cmある。小さいのには見てくれのかわいいのが多いが、オーストラリアには、kingfisherの一種でkookaburra(クーカブーラ)という大型40cm-45cmのものもいる。特に、ワライカワセミと訳されるlaughing kookaburra(ラフィング・クーカブーラ)はkingfisherの中で最大。オーストラリアにしか存在しない。
面白いことに別の種類に、Cicadabird(シケイダ・バード)と言うのがいて、鳴き声が蝉(cicada)に似ているところから名付けられている。
また、せきれいがwagtail(ワグテイル)なので、きせきれいはyellow wagtailのはずだが、「小鳥日和」の商品は、yellow wagtailではなく、grey wagtail。
オーストラリアの野鳥図鑑で調べたのだが、yellow wagtailは腹からくちばしのところまで、白あるいは黄色の単色。背中や羽の全体に黄色みを帯びている。
grey wagtailは繁殖期に雄の喉のあたりが黒になるとなっている。それ以外の時期は、喉は白で胸のあたりが黄色。そして腹は白く、尻尾のあたりが黄色。背中や羽は灰色。また両者の簡単な見分け方は、脚の色で、yellow wagtailが黒なのに対して、grey wagtailは茶色かピンク。
「小鳥日和」の商品のきせきれいは、喉のあたりが黒くなっているので、間違いなくgrey wagtail。この商品では脚が見えないが、外箱の写真の脚は黒ではない。日本では両者供にきせきれいと呼んでいるのだろうか。それとも日本のきせきれいはgrey wagtailなのだろうか。
追記-その後、「小鳥日和」のきせきれいも購入し、日本のきせきれいは、grey wagtailであることが確認された。英名のyellow wagtailの日本名は、つめながせきれいだそうだ。
夫婦のえー会話
うちの夫婦は似てない者同士。趣味も好みも性格も全く異なる。唯一、共通するのが、二人とも気が強く、ジョークがきついこと。英語でバトルを繰り広げる毎日。
- 何をやらせてもずぼらな女房のことを「アホ」というと、「そのアホと結婚したあんたはもっとアホだよ」と言い返される。
- 女房は料理が下手。そのため、子供も家では食べたがらない。そのせいか、子供の食事も満足に作らない。私が怒ると、「私の料理はまずいから、どうせ食べない」とあっけらかん。
そこで、「自分の作った料理食べて吐いてるくらいだもんな」と皮肉った(実際、女房は自分で作った料理を食べて吐いたことがある)。子供は、ままごとをすればおもちゃの料理に食いついて、「おいしーねー」と言っている始末(女房の料理をおいしいと言ったことは一度もないのに)。
- 女房は、都合が悪くなるといつも、「妊娠したみたい。気分が悪い」といって、掃除、洗濯等の家事を私にやらせようとする。
「妊娠するわけないだろ。ちゃんと避妊してるのに。寝て食ってうんこばかりして、ちゃんと働け」と、私がいうと、
「寝て食ってうんこばかりするためにあんたと結婚したのよ」と答える。
- 子供がまだ一歳にもならない、ある晩の会話。
私 「子供のためにもっといい母親が必要だ」
女房 「こんないい母親いないわよ」
私 「どこがいいんだ。食事は作らないし、寝てばっかで、ちゃんと子供の面倒みないくせして」
女房 「じゃあ、子供にきいてみましょうよ」
私 「新しいマミー欲しい?」
子供 満面の笑みを浮かべて、うれしそうに首を縦に振リ続ける。
- ある日、女房の一日の行動パターンを観察してみた。
朝9時頃、起床。子供の朝食にとお菓子とパンを準備。10時頃には、散歩と称して子供を連れてスーパーマーケットへ。
午後1時頃スーパーから戻り、疲れたと言って寝る。
5時頃、私に起されて、夕食の準備。
夜9時、いびきがするので寝室に行ってみたら、もうベッドに入って寝ている。
- 子供が二歳半になった冬のあるとても寒い夜のこと。家族で早くからベッドに入っていた。
私が布団の中に潜っていると、女房が「んー、んー」と、もがきだした。声を出したいが出せない様子。子供が何か言ったが、聞き取れなかった。
寒かったので布団の中にいると、しばらくして「はぁ、はぁ」と女房の荒い息がした。
布団から顔を出してどうしたのか聞くと、子供に手で口と鼻を抑えられて息が出来なかったと言う。おまけに「ダディも、手伝って」と言ったそうだ。
女房は笑いながら言っていたが、新しいマミーを欲しがる子供の気持ちを身を持って知ったことだろう。
- 女房が妊娠したがった時のこと。排卵期になると毎晩、「セックスしたくない?」とせがんで来る。一週間も毎日射精してるのだから、こっちも大変(一日に二回の日もある)。
私が、「もうちんちんが立たない」と言うと、
「ジョアーンのこと想像して立たせるのよ」と言う。(ジョアーンとは、女房の知り合いで若くてセクシーな女)
- 初産。分娩室でカメラを手に子供が出てくる瞬間を待つ私。女房は、陣痛が始まった頃から、「妊娠なんてやだー。子供なんていらなーい。出産なんかしたくなーい」とわめいていた。
そのくせ、一年もしないうちに、「もう一人欲しい」と言い出した。
「さんざん、出産なんてやだとか言ってたくせして」と私が言うと、
「あーら、私そんなこと言ったかしら」と、とぼけている。
- 洗濯の後、私の白い下着がピンクになり、子供の白いパンツが青く変わっていたある日の会話。
私 「俺の人生、最低。なんでこんな目に会わないとならないんだ」
女房 「前世で何か悪いことしたんじゃない」
私 「結婚のこと言ってんだよ」
女房 「あーら、じゃ、私は、前世でいいことしたのね」
- ある朝、二階で仕事していると、下から女房の「ヘルプ、ヘルプ」という声がする。
何かと思って下に行くと、「締め出されたから、開けて」。
見ると、パティオのドアの外に女房が洗濯籠を持って立っている。外から閉めても鍵はかからないから、何あほなこと言ってんだ、と思いながら近寄ると、子供に締め出されたと言う。
鍵は子供の手が届く高さにはないが、見ると鍵はしっかりされており、床に踏み台があった。
「わざわざ踏み台もってきて鍵かけて、私を入れてくれないのよ」。
おまけにおいしそうにジュース飲みながら、「ダディがいつもやってるもん」なんていったそうだ。
パンツを青くされたし返しなのか、父親に似たのか、お茶目な子である。
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