
名志栄 利満 (めしえい としみち)
元国際ジャーナリスト。アメリカで様々な専門訓練を受け、英検一級、MCSE(マイクロソフト認定システムズ・エンジニア)、CCNA(シスコ認定ネットワーク・アソシエーツ)の資格を持ち、 日本国内外でコンピューター・エンジニアとしても従事。現在、オーストラリアで、英語、日本語、コンピューター技術を教える。
ご挨拶
海外で暮らし、子供が生まれると、日本語を教えることをどうするか考え始めました。
近くに日本語学校はありません。アメリカなどに比べるとオーストラリアでは、小学校から外国語として日本語を教えているところもありますが、日本の英語教育同様、実用的なレベルではありません。テレビで日本語講座があるのでみてみれば、間違った日本語が教えられている始末。日本語教材を買ってみれば、これもまた同じ。結局、自分で教えるのが一番いいかなと思いました。
同じ頃、オーストラリアで学生に英語(作文)や日本語、コンピューター技術を教えていると、学校教育への疑問も強く感じるようになりました。失業率が高く、大学や大学院まで卒業しても無職状態なのです。これは、アメリカでも同じこと。そこに日本の将来像を見た気がしました。
しかし、これも現実をよく分析してみると当然のことです。就職先のない社会に若者を送り出さないように引き止めておく場所として学校が使われていたり、教育と言う名を借りて学校と言う会社や先生と言う職業を作り出して経済を活性化させるのが目的であったりするからです。そこには、子供のための教育は存在していません。
社会に子供を送り出す学校教育の意味を多角的に見直す必要がありそうです。
義務教育の9年間、高校卒業までの12年間、さらには大学卒業までの16年間は、一体、何のためなのでしょう。その時間と費用は有効に使われているのでしょうか?
妻は、元オーストラリアの小学校の先生で、英会話塾の講師をしたこともあります。どちらも教育とは名ばかりで、実は営利目的。それに疑問を感じて辞めた一人でした。
自分の子供に、将来役に立つ教育をさせたい。そうした単純な親の願いが原点です。それは、親なら、どなたも同じ気持ちではないでしょうか。
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